blow in the wind

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法華経の智慧6巻より

「この二人の子は、私の善知識です。私を救いたいと思って、私の家に(子どもとして)生まれてきたのです」
・・・ 自分の子どもに心から感謝できる境涯に、成長したのです。
・・・ 家族は「善知識」なんだというのが、法華経の家族論のポイントではないでしょうか。自分の信心を磨き、人間として向上していくための「善き友」です。初期の仏典にも「妻は最上の友である」「わが家の友は母である」等とあります。
・・・ 家族になるのも深い宿縁です。「父母となり其の子となるも必ず宿習なり」(御書902頁)と。
夫婦についても「是れ偏に今生計りの事にあらず」(御書1088頁)と仰せだ。深い縁のもとに、せっかく家族になったのだから、互いが互いの幸福を増進させる「善き友」でありたいものです。


法華経の智慧6巻より
三世を貫く生命の一族です。善友の連帯です。生命は不可思議です。人間はいずこから来て、いずこへ行くのか。これは科学でも、政治、経済でも解決できない。これを解決できるのが仏法です。
本当に、いい家族、いい恋人に会った。幸せだ ・・
しかし、生老病死がある。いつかは別れなければならない。「愛別離苦」がある。しかし妙法を信じていれば、生々世々、一緒に生まれてこ
られるのです。ある場合は親子、ある場合は夫婦、あるいは弟に、妹に、親友に、いろいろ姿は変わるけれども、生々世々、ともかく近くに生まれてこられる。そして「共に宝所に至る」(法華経353頁)のです。だから妙法は素晴らしいのです。その原理を、妙荘厳王一家は教えているのです。
もちろん「二度と会いたくない」(笑い)というようや場合には、一緒に生まれてこない。自在です。